2008年 05月 15日
蕗のとう通信05 |
久しぶりの快晴。気温も上がって絶好のスケッチ日和です。
今日は蕗のとう絵画サークルのスケッチ会で国立市の一橋大学のキャンバスにおじゃましました。昭和初期に建てられたロマネスク様式の兼松講堂や図書館のあるキャンバスは日本でもイタリアでもないふしぎな空間です。普通に日本で生活しているとこういう堂々とした建物を描くことがなかなかできないので良い経験になりました。
写真は兼松講堂。昭和2年竣工。伊藤忠太という建築家の設計だそうです。


こういう建物を描くときどうしても基本的なパースが狂ってしまうと、
傾いたり歪んだり不安定な建物になってしまいます。
パースの取り方や構図などの話を皆さんの絵を見ながらしているとあっという間にお昼。
国立の町を散歩したり、大学の学食で食事をしたりして、
午後にまた2時間ほどスケッチしました。
僕も数点描きましたが建物は時間がかかるので、木々や広場の風景を。
自分で描いて建物が狂ってると格好悪いしね。
下は兼松講堂を描かれた方の作品です。
少し形が変なところもありますが、水彩の色味としっかり観察したデッサンはすばらしいですね。
帰りごろ撮ったので少し写真の色が地味ですが本物はもっときれいでした。

初夏の楽しいスケッチの一日でした。
今日は蕗のとう絵画サークルのスケッチ会で国立市の一橋大学のキャンバスにおじゃましました。昭和初期に建てられたロマネスク様式の兼松講堂や図書館のあるキャンバスは日本でもイタリアでもないふしぎな空間です。普通に日本で生活しているとこういう堂々とした建物を描くことがなかなかできないので良い経験になりました。
写真は兼松講堂。昭和2年竣工。伊藤忠太という建築家の設計だそうです。


こういう建物を描くときどうしても基本的なパースが狂ってしまうと、
傾いたり歪んだり不安定な建物になってしまいます。
パースの取り方や構図などの話を皆さんの絵を見ながらしているとあっという間にお昼。
国立の町を散歩したり、大学の学食で食事をしたりして、
午後にまた2時間ほどスケッチしました。
僕も数点描きましたが建物は時間がかかるので、木々や広場の風景を。
自分で描いて建物が狂ってると格好悪いしね。
下は兼松講堂を描かれた方の作品です。
少し形が変なところもありますが、水彩の色味としっかり観察したデッサンはすばらしいですね。
帰りごろ撮ったので少し写真の色が地味ですが本物はもっときれいでした。

初夏の楽しいスケッチの一日でした。
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by mitsuo_ishimoto
| 2008-05-15 22:32
| 蕗のとう通信
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