蕗のとう通信14 |
散歩に出るとキンモクセイの香りが漂ってきて、小学校の木造校舎の校庭にあったキンモクセイを思い出しました。
今日は蕗のとう絵画サークルの日です。
10月になってこちらもモチーフが変わりました。
コスモス、ぶどう、柿、リンゴなど秋らしいモチーフが並びます。


油絵は色を塗り始めてから構図を変更したり、形を動かしたりするのは簡単ですが、水彩
はなかなかそうはいきません。最初の構図とデッサンが後々まで響きます。
僕はしっかり位置と構図をきめて描く場合と、描きたい中心をきめてそこをしっかり描いてあとは自然につなげてしまう時があります。特に風景をスケッチするときなどに多いですが、静物や花などにも使えます。あまりきっちり構図をきめてしまうと、なぜかいつもの癖がでるからです。
しっかり隅々までモチーフが入るように描くため、少し小さくこじんまりまとまってしまうことがよくあります。多少画面からはみ出してもかまわないので描きたい物をメインに描くと、構図は自ずから決まってくることもあると思います。今日水彩を描いている方を見てもう少し大胆に描いてもいいように感じました。
今日は先月の講評会もありました。
11月には文化祭があるのであまり前に掲載すると映画のあらすじを語られるようで、楽しみが半減するではないかという声もあるかもしれませんが、少しだけ。予告編の感じで見てください。本物が見たくなる程度ご紹介します。ただ、これが出品されるとはかぎりませんよね?


