水曜絵画通信10 |
午前中は水曜絵画教室。
一日体験の方二人も参加しました。
まずは体験の方の作品。


前回からの続きの作品です。

微妙な色の重なりでできているテーブルクロスが難しかったようですが、しっかり描かれていてすばらしいです。
今日の作品です。それぞれ個性豊かな作品ですね。



自分の作品を隣の方と見比べてみるとなんだか人のがよく見えることってありませんか?
僕は今でもあります。人の才能がうらやましいのです。
なんて色使いが奇麗なんだろうとか。デッサンがうまいな〜とか。
それに比べて僕の絵は・・・となります。
これって、「隣の芝生は青く見える」のと同じです。
お金持ちで幸せそうに見えるお隣さんも実は だんなさんが浮気していたり、息子はゲームばかりやって勉強しなかったり、遺産相続問題でもめていたり、といろいろあるわけです。
実は貧乏で地味な我が家のほうが、息子の成績はぼちぼちだけどとりあえずみんな健康で
笑いが絶えない明るい家庭だったりするのです。
逆にお隣さんもうらやましく思っていたりするのです。
たとえ話がむちゃくちゃですが絵もそんなものです。
自分らしく、自分の絵を描き続ける。自分の良いところを愛して育てるのがよいのではないでしょうか?

今日、東京都美術館で展覧会観てきました。
タテ構図の、木立に囲まれた小径の絵が、気持良かったです。
現代アート何でもありな展覧会って感じですね♪
いろんな人がいてそれぞれ信念をもって作品を作っているんだなと感心してしまいます。ホッとしたり、考えさせられたりの日々です。