2008年 06月 19日
蕗のとう通信07 |
蕗のとう絵画サークルの日。
今月のモチーフは花。あじさいなども加わって華やかです。3週目の作品もあって
だいぶ完成に近づいてきました。
最後に一橋大学のスケッチの時の作品と今月の花などを合わせて合評会がありました。
皆さんの作品が並んで右半分の写真を撮ったところでカメラの電池切れ。
今日は携帯で撮っておいたので安心だと思っていたら、撮影モードが接写になっていてピンぼけ写真でした。左半分の方ごめんなさい。でもこれも面白いので両方掲載します。

ピンぼけ写真のことで思い出したことがありました。
最近この会やほかの会でも写真を見ながら絵を描く方が多くなってきました。
写真を形の参考にしてじぶんなりのタッチで描く方がほとんどですが、
中には写真そっくりに描く方もいます。一時期スーパーリアルと言われた時代もありますが
今は絵画の考えかたも広くなって、写真や映像をそのまま絵画に取り入れる画家もたくさんいます。
その、最も有名な作家はゲルハルト・リヒターです。ホームページでその膨大な作品群を見ることができます。彼はドイツの現代作家ですがピンぼけ写真をそのまま描いたような具象作品と同時に原色の絵具を画面において長い板のようなもので一気に擦り付けたように描いた抽象作品を描いています。彼の作品は何度も日本でも公開されて僕も見ましたがいつも圧倒されます。彼が『光を描いている』というように巨大な抽象画が実際虹の一部のように感じたこともありました。ぜひ、機会があれば本物をご覧下さい。
写真やビデオや映像などが反乱する時代に絵を描くことはどんな意味があるのでしょうか?
いろいろ考えさせられます。
今月のモチーフは花。あじさいなども加わって華やかです。3週目の作品もあって
だいぶ完成に近づいてきました。
最後に一橋大学のスケッチの時の作品と今月の花などを合わせて合評会がありました。
皆さんの作品が並んで右半分の写真を撮ったところでカメラの電池切れ。
今日は携帯で撮っておいたので安心だと思っていたら、撮影モードが接写になっていてピンぼけ写真でした。左半分の方ごめんなさい。でもこれも面白いので両方掲載します。


ピンぼけ写真のことで思い出したことがありました。
最近この会やほかの会でも写真を見ながら絵を描く方が多くなってきました。
写真を形の参考にしてじぶんなりのタッチで描く方がほとんどですが、
中には写真そっくりに描く方もいます。一時期スーパーリアルと言われた時代もありますが
今は絵画の考えかたも広くなって、写真や映像をそのまま絵画に取り入れる画家もたくさんいます。
その、最も有名な作家はゲルハルト・リヒターです。ホームページでその膨大な作品群を見ることができます。彼はドイツの現代作家ですがピンぼけ写真をそのまま描いたような具象作品と同時に原色の絵具を画面において長い板のようなもので一気に擦り付けたように描いた抽象作品を描いています。彼の作品は何度も日本でも公開されて僕も見ましたがいつも圧倒されます。彼が『光を描いている』というように巨大な抽象画が実際虹の一部のように感じたこともありました。ぜひ、機会があれば本物をご覧下さい。
写真やビデオや映像などが反乱する時代に絵を描くことはどんな意味があるのでしょうか?
いろいろ考えさせられます。
by mitsuo_ishimoto
| 2008-06-19 18:31
| 蕗のとう通信
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