エアーブラシ通信03 |
午前のクラスはマイペースで各自の制作を続けています。
午後は新しい生徒さんが入って型紙を使った基本練習。
他の方はイルカを描き始めました。まだ完成までいたらなかったので次週に持ち越しです。
だんだん難しくなるとやはり2時間半では終わりません。
あせらず、じっくり落ち着いて描くことが大切です。
今日は僕が使っている道具などを紹介します。
ハンドピースはホルベインからでているトリコンy−2というのとトリコン dash-2Dの二つが0.2ミリ。
オリンポスHP74Dの0.3ミリ。dashのほうは砂目もだせるので便利です。
どれもかなりの年期ものなのでもう売っていないかも。
最近かなり調子悪いのが心配です。部品は交換できるので大丈夫だと思いますが、
新しく買ったほうが安かったりします。
コンプレサーはJUN-AIRというもの。これももう10数年使っています。
とにかく静かでコンパクト。夜中に作業しても大丈夫です。買ったときの値段は忘れましたがかなり高かった。10万くらいしたような?でもおすすめです。


僕がエアーブラシを始めたのは30歳ころ。仕事でプラネタリウム番組のイラストを描くようになってからです。僕が描くのはほとんど風景ですが、空や夕焼けや光の表現にはうってつけの技法です。
筆を使う部分とピースを使う部分をうまく使い分ければいろんな可能性があると思います。
下の作品はもうかなり前に描いたものですが、夕焼けと雪景色が結構うまくいったなと思う作品です。
