2024年 10月 08日
グレージングという絵画技法について。 |
昨日は冷房が必要なくらいの暑さでしたが、今日は1日雨で気温が低くなりました。
気候のせいで体調を壊している方も多いようですので、くれぐれも無理をしないで養生してください。
今日は新所沢のアトリエ蒼の教室。
午前中油絵を描く方とグレージングという技法の話を少ししました。
グレージング(グレーズ技法)は画面の色調を調節するための技法。あらかじめ描いてしっかり乾かした画面の上に透明色や半透明の絵の具をペインティングオイルやグレージングワニスなどで薄く塗り重ねていく技法です。具体的なやり方は描く場所や色などによって様々だと思います。
僕は風景を描くことが多いので、画面を少し暗くしたり青ぽくしたりあるいは少し赤みを強くしたりしたいときなどに全体や一部分に使うことがあります。透明色や半透明の絵の具をペインチングオイルで緩めに溶いて柔らかい大きめの筆や刷毛を使って、寝かせ気味に薄く塗っています。そのままにするときもあれば乾かしてからまた描き起こしたりします。
使う場所や色は人それぞれだと思うので、自分らしいやり方を見つけられると良いと思います。
油絵以外にもアクリル画にも使える技法です。その場合はもちろんオイルではなくアクリル用のメディウムを使います。
今日の作品は油絵の筆やナイフ、オイルや蜜蝋、顔料などを描いた水彩画です。
by mitsuo_ishimoto
| 2024-10-08 19:10
| アトリエ蒼通信
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