2021年 12月 09日
絵は昼に描くか、夜に描くか? |
昨日の大雨から一転今日は快晴です。やはり晴れは気持ちが良いです。
アトリエ蒼木曜日の教室。午前中は油絵、午後は水彩となんとなく自然に分かれてしまいました。
午前の生徒さんと油絵をいつ描くかという話になって、その方は夜に描くそうです。僕は以前は夜に描いていましたが、最近は昼に描くことが多く、夜はデッサンや水彩などを描くことにしています。夜遅くまで描いて次の朝見るとがっかりすることが多かったので、なるべく明るい昼間の光で描くことにしています。ただ、アトリエがそんなに明るくないので昼でも蛍光灯をつけていますが。
夜の照明の光は普通の家では昼に比べて暗いので、色が見づらいのは確かです。でも夜は静かでひとり集中できるのが良いところです。
僕は夜絵を描くときは蛍光灯を沢山つけてまるでドラッグストアーのように明るいと家内から言われますが、それくらい明るくしないと描きづらい気がしてしまいます。本当は北側の大きな窓のあるアトリエが絵を描くのには一番光が安定しているのですが、僕のアトリエは南が窓なので、冬は日光が入って絵を描くには強すぎるので、白いプラダンボールを窓に張って光を拡散するように工夫しています。
新所沢のアトリエ蒼のアトリエは3階にあって大きな窓が西側についています。西側には広いデッキのベランダがあって電動で上げ下げできるオーニングもついているので、午前中の窓側は絵を描くのには絶好の光環境です。
絵を描く時間は人それぞれ都合も環境もあるので描ける時に描くのが一番なのですが、時々は昼のなるべく明るい部屋で見ることをお勧めします。
by mitsuo_ishimoto
| 2021-12-09 18:06
| アトリエ蒼通信
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