2021年 09月 03日
宇フォーラム美術館(国立市)と平櫛田中彫刻美術館(小平市)に行く。 |
今日は保育園の造形の日。
保育園からの車で帰る途中2つの美術館に立ち寄りました。
最初は国立市にある「宇フォーラム美術館」で開催中の「近藤雅美個展」
近藤さんは僕と同世代の画家。東京造形大学の教授でもあります。アクリル絵の具を大胆に使った力強い抽象的な画面に花や壺、髑髏、犬、などのイメージが描かれています。それらが象徴する意味を自分勝手に想像するのもまた楽しいものです。
150号以上の大作が並ぶ広い空間は壮観です。
9月19日(日)まで 月・火・水 休館
その後小平市の平櫛田中彫刻美術館に立ち寄りました。
彫刻家の平櫛田中が晩年に住んだ自宅にある美術館です。ここは田中の作品の若い頃からの作品が数多く展示されていてとても見応えがあります。2階の展示室では「つながる彫刻」という企画展が開催していました。田中が関わった人々の作品やその繋がりが展示されていました。以前(もう随分前ですが)は蔵の中のアトリエや母家も見学できたのですが、今は住宅はやアトリエは見られませんでしたが、庭や玄関には「でんちゅうストラット」と題した現代の作家の作品が9月6日まで展示されていてこちらも楽しめます。美術館の中は撮影禁止だったので庭と現代の作家の展示の一部をアップします。
こんな時期であまり都内の画廊や美術館に行けないのですが、近場で車で行ける美術館も多くあります。
そういう美術館は都内の美術館のように今はそんなに混むこともないので感染の心配もありません。コロナで気分も沈む時はこうした美術館に行くのも良いかと思います。
by mitsuo_ishimoto
| 2021-09-03 17:55
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