最近毎日のように出かけているので、今日は外出はお休み。家で小屋作りに専念しました。季節も良く、人のいない素敵な場所を探して写真を撮っていると、無性に風景を描きたくなりました。最近は小屋やトタンの建物ばかり描いていたので、画面が直線的になってきました。自然の中に身を置くとあまり直線が見当たりません。直線でできているのは人間が作ったダムや橋や家や電信柱などの建造物くらいです。いくら建物好きといえども、そう毎日家ばかり描いていると飽きるので風景をまた少し描くことにしました。画材は何にしようかと迷って色鉛筆に決めました。あまり使ってない色鉛筆がたくさんあるのと、手軽に描けるからです。色鉛筆でうねった木や草花などを描いているとどこか開放された気がしてきました。これはしばらく楽しめそう。いろいろとアイデアも浮かんできます。
写真は昨日行った奥多摩にあるセメント工場。川を挟んだ日原街道から撮ったもの。
いろんな建物や配管や装置が複雑に組み合わさっている工場は巨大すぎて一枚の写真には収まりきれないのです。周りは奥多摩の山々。桜も咲いています。
自然の柔らかな曲線と人間が作った工場の対比が凄くて感動します。
