11月も今日で終わり。明日から12月。今朝はとても寒くて冬の到来を感じました。
先日年末の紅白歌合戦の出場歌手が決まりましたが、古い人はともかく若い人の名前と歌が全くわかりません。相変わらずジャニーズとかなんとか坂46とかが多くて、今年も人がワンサカいて踊って歌う番組になるのかなと思うと、相変わらずだなと思います。しかし今年は無観客で開催されるというのでどんなものになるのでしょうか?毎年、なんとなく見ている紅白ですが今年は少し変わるのでしょうか?まあ、僕は大晦日ぐらい演歌とかも聴きながらゆっくりできればと思うくらいで見ていますが。
最近、こういう歌謡曲やヒット曲に疎くなってしまいました。たまにテレビで今ヒットしている曲を聴いてもイマイチピンと来ないのが現状です。
感覚が古くなったのか、新しいものについていけないのかと思うこともあるのですが、音楽ぐらい自分の好きなものを聞けば良いのだと思っています。クラッシック音楽にしても、ジャズやロックにしてもいいものはずっと聴き続けられているし。
最近音楽をサブスクで聞くことが多くなりました。毎月定額でいろんな音楽を聴き放題のサービスです。CDでもたまには聴きますがいつも同じようなものを聞いてしまうので。じゃ、最近のヒット曲も聞けば良いのでしょうが、結局聴くのはジャズや古いロックばかり。世代ですかね。
音楽の世界ならあまり気にならないのですが、美術の世界でも最近の若い人で評価が高い作品にも、イマイチピンと来ない自分がいるのも感じます。最近はしっかりとした美術評論家も美術雑誌も少なくなり、美術もなんとなくAKBの人気投票みたいなところがあって、人を呼べて話題になり売れる作品ばかりが取り上げられているようです。
まあ、いつの時代もそうですが、歳をとると若い人の作品が理解できなくなるのでしょうかね?
それでも時々若い人でも良い作品を見つけると嬉しくなります。
写真は土曜日の午後に行った五日市の広徳寺の大銀杏。イチョウは散って人もまばらでした。