今日は午後から久しぶりに電車に乗り竹橋の近代美術館で開催中の「ピーター・ドイク展」を見に行ってきました。
展覧会は2月に行って以来4ヶ月ぶりくらいです。なるべく電車が空いている時間を見計らってお昼過ぎに出て2時半ごろ近代美術館に着きました。チケットは予約制になっているので、昨日チケットぴあで購入してセブンイレブンで引き取り、¥1,700のものが手数料がついて¥2,030と少し高くなりました。時間も1時間ごとに入館時間が指定されるので遅刻しないようにしなければと思って行ったのですが、美術館に着いてみると当日券も販売していて、誰も待っていなかったので、こんなことなら買わないで行っても入れてたのにと少し残念な気持ちになりましたが、初めてこういう感じで予約したのでこれはこれで良い経験でした。
会場は予想通り空いていましたがそれなりに人もいてとても見やすい人数です。作品はどれも巨大な絵画なのですが人越しに作品を見ることもなくゆっくり鑑賞できました。
ピーター・ドイグ は現代イギリスを代表するアーチィストです。以前から好きな作家で画集で何度も見ていた作品ですが、やはり本物を見ると感動します。一見幻想的に見える風景には様々な過去の作家の作品や映画などから影響を受けた仕掛けがあり独自の世界を作り出しています。特に1990年代の作品が素晴らしかったです。
本来は2月26日から6月14日の開催予定でしたが、ちょうどコロナ禍の休業時期と重なってしまったので、10月11日まで延長されました。これは嬉しいです。まだしばらくやっていますので興味のある方は是非行って見てください。