毎日家にいることで曜日や日にちが曖昧になってきます。今日は4月27日(月)もうすぐ4月も終わりなので午前中はいろいろと雑用をこなしました。
自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに履き替えたり、銀行や買い物に行ったり、庭のゴミを片付けたり。午後からは水彩を描いて夜にまた日本映画を1本見てから今日のブログを書いています。書き終わったら本を少し読みます。
最近FaceBookでは自分が影響を受けた本を毎日1作紹介して友人にバトンを渡すという『7日間ブックカバー・チャレンジ」というのが流行っています。他にも影響を受けた音楽のジャケットを毎日紹介するとか、若い頃の写真を紹介するとかそう言うチャレンジものが流行っているようです。みんなコロナの影響で時間を持て余しているようです。僕はまたちょっと面倒なのが流行り出したものだと思いながら友人のあげる本を見ています。もし僕に回ってきたらお断りしようと思っています。と言うのも3年ほど前に家にあった読んだ本をほとんど処分してしましました。いわゆる断捨離です。増え続ける作品を置いておく場所が無くなってきたので取りあえず読んだ本を捨てようということになりました。画集や写真集やお気に入りの漫画やまた見そうなものは残してほとんど捨てることにしたのです。僕はあまり読書家では無いし、同じ本を何回も読まないのでもし読みたければまた図書館で借りれば良いということで、思い切って断捨離しました。その他に資料としていた写真やスナップなどをほとんどアルバムからはずして一つの箱に詰め込みました。また見るだろうと撮りためたビデオも懐かしいカセットテープも気に入らない絵やスケッチなども捨ててようやく大きな本棚1個分くらいのスペースができました。それが3年前です。3年経って開いたスペースは新しく描いた絵や立体作品や買った資料や本などでまた一杯になってきました。
なるべく本は買わないで図書館で借りるようにして、展覧会に行くたびに買っていたカタログも買わなくなりました。それでも物は貯まります。空間を大きくするわけにはいかないのでまた少しづつ断捨離をするしか無いようです。本や物には愛着がありますがそれより大切なのは空間だと思うようになったのはここ数年かもしれません。
小さくてもゆとりのある居心地の良い空間を作ることの方が大切なように思えてきたのです。過去に作ったものにはもうあまり興味がなくなってしまいますが全部捨てるわけにはいきません。物で溢れる部屋ではなくて物と物との間を空けておくことに心がけています。
コロナの影響で図書館もお休みです。最近読んでいた本も昨夜読み終わったので、さて、どうするか?こういう時は家内の本棚から1冊借りて読むことにします。
今日は本のことについて書いたので僕の本棚の一部です。あまり整理してなくて恥ずかしいのでモノクロにしました。