バレンタインデーの火曜日、新所沢のアトリエ蒼絵画教室。
3月、4月は教室の展覧会が続くのでパソコンの前に座ってデザイン仕事をすることが多くなりました。展覧会のDM作りです。J−2瑞穂店の絵画教室とエアーブラシ教室の展覧会の分は先日デザインを送り早速印刷されて送られてきました。後は4月のアトリエ蒼の教室のDMと教室の案内のチラシがなくなったのでそれも新しくデザインして印刷しなければなりません。プロのデザイナーに発注する余裕がないので自分でイラストレーターというソフト使って版下のデータを作ります。それを印刷会社に送ると1週間もたたずに印刷されたものが送られてきます。プロのデザイナーにとっては朝飯前のような仕事なのでしょうが、デザインの勉強をしていない素人の僕がやるといろいろ悩みます。文字の大きさや太さ、色、全体のバランス、使う画像をどうするのかなど選択肢が多い分だけ決断できません。ちょっとやっては変更してまたやっては変更して結局何が良いのかわからなくなるのです。PCでの作業はやり直しや変更が簡単にできるのでますます悩みます。その点絵はあまりやり直しがきかないし元にもどることもできないので思い切ってやりきるしかありません。やったあと良いときもあるし悪い時もあるのです。どうやら僕にはこちらのほうが向いているみたいです。結局デザインは無難なものに落ち着いてしまい、ありきたりのデザインになってしまいます。人にはそれぞれ得意分野があります。油絵を描く人は意外と漫画を描けなかったり、デッサンは上手いけど色をつかうのが苦手の人がいたり、絵を描くのは上手いけど立体や工作はまるでだめとか。結局人は自分の特性を知って自分にあった方向に進んでいくみたいです。絵を描いてると自分のそういった特性にいやおうなく気付かされて自分の道を選択していくようです。
今日は描いている生徒さんの後ろからこっそり撮影。