アトリエ蒼通信507 2016年3月22日 (火)

世の中は３連休明けの火曜日です。僕は連休なしでしたが、日曜日には上野の森美術館でVOCA展を見て、都美術館でアーティストセンター展を見たあと、浦和のうらわ美術館と町の中で開催中の「どこかでお会いしましたね」という名前の展覧会を見に行きました。どれも現在の美術作家ばかりの展覧会、いろんなタイプの作品があって楽しめました。巨匠の展覧会もすばらしいけど、こうして現在を生きる人がどんな考えで美術に携わり作品を作っているのかを感じられる展覧会もぜひ多くの方に見て欲しいと思います。
話は変わりますが、浦和は僕が浪人生のときに住んでいた場所で、昨日は３６年ぶりに当時時々行っていた「やじろべえ」という喫茶店に立ち寄りました。ちゃんとお店が続いていたこともうれしいのですが、中も雰囲気もまったく昔のままでタイムスリップしたような懐かしい気持ちになりました。最近は町がどんどん変わって行って、お店もすぐ新しくなるのでこういう喫茶店は貴重です。

今日は新所沢のアトリエ蒼、火曜日の教室です。
今日の作品

旅行で行った南フランスの風景を描いた油絵、岩や川の表現ががとても面白く素朴で良い作品だと思います。


クリスマスローズと家（実は貯金箱）、後ろの壁にはゴーギャンのポスターが貼ってあります。