水曜絵画通信160 2015年8月12日(水) |
夏休みのJ−2瑞穂店には工作のコーナーがあって、いろんな素材が売っています。だれでも簡単につくれるようなキットもありますが、どうもあのキットを買って作るのはこどもらしくないような気がします。できれば粘土や木、ガラス、など素材を買って自分のアイデアで何かを作ることをおすすめしますが、工作なんてへたでも良いし、歪んでいたり、倒れそうでも良いのだけれど、何を作ろうか考えることが大切だと思います。そのために本を探したり、アイデアを練ったり、お父さんやお母さんに相談したりして、最後に自分で決めたものを工夫して作るのが醍醐味だと思うのです。だれでも作れるキッドで作った工作は完成作品も皆と同じというのはつまらないですよね。大人は上手に作れたことを褒めるけれど、マニュアルどおりに作った作品より、アイデアをだして考えたことを褒めてあげて欲しいです。今年はJ−2も夏休みの工作や自由研究に重点を置いているみたいで、いつもより広いコーナーになっています。通路ではいろいろ体験できるものもあるようですし、教室でも専門の講師によるいろんな体験教室が行われているみたいです。ぜひお立ち寄りください。
今日の作品。もちろん大人の方の作品です。
