小屋に住む？

今日は教室が無いので朝のワイドショー的テレビをぼんやり見ていたら、最近千葉の九十九里浜近くで自分で小屋を建ててそこで生活している若い人が増えているというようなことをやっていた。小屋と聞いてはつい食いついて見てしまったが、なかなか楽しそうだ。仕事や生活の部分ではいろいろ問題がありそうだけど、自分で買った安い土地に自分で小さな小屋を建てて住んで自給自足の生活をするというのはある意味、エコで経済的で人間の根源的な暮らしができそうである。ちゃんと電気も引いていてパソコンを使っていろいろできるというのも今の若い人らしい。地位や権力にしがみついている人には絶対できないだろう。ただ、家族や将来のことを考えると不安な要素はいっぱいあるが、こういう考え方は多くの人が持っていて、最近ここまではいかないにしてもこういったタイニーハウスを建てようとするひとも多いと聞いている。物にあふれている現代、もう欲しい物などないという人もいるし、高いローンをくんでマイホームを手に入れても返済で苦しむようなら意味が無いともいえる。僕も小屋ファンなのでいつか小屋をj自分で建てて住みたいという希望もあるのだが、いろいろなしがらみのためにかなえられない。だから小屋の写真を撮ったり絵を描いているのかもしれない。僕が作るならどこにどんな感じの小屋を作ろうか？などと考えだすとうきうきしてくる。
写真は先日見つけた小屋、小さくて、片流れの屋根、トタン無塗装、とシンプルだ。しかし基礎はコンクリートの上だし、電柱があって電気も通っている、裏側には水道もあった。今の季節だと１週間くらいは生活できそうな感じがする。