休日の風景

大型連休の風景はいつもとどこか違う。人も少なくひっそりとした感じがあるが、みんなが出かけていたり、帰省しているとは考えられない。今日は風が強いのでそう思うのかもしれない。
すっかり延滞していた本を図書館のポストにこっそり返そうと散歩がてら出かけて行ったら、月曜日の休日なのに開館していた。しかたないので窓口に返したらやっぱり一言文句を言われた。まあ、みんなが休んでる連休に働いてるんだから文句も言いたくなるよなと大人の態度でしっかりあやまり、あたりを見回すと以外と人が多かった。こういう連休こそゆっくり図書館で本でも読みたい気分になるんだろう。僕は本はよく借りるが図書館にすわってじっくり読む気にはなれないけど。ついでに何か借りようと探したけどあまり見たい本が無かったので手ぶらで帰る。帰りは少し遠回りしてみたら、茶畑の新緑が午後の光に輝いていたので、スマホで写真を撮る。狭山茶の一番茶摘みの季節だ。こうしてみると一面茶畑のすごく田舎に住んでるみたいだけど、新しい家と家のあいだいに窮屈そうに茶畑はある。トリミングのマジックだ。強い風のせいか雲がとてもきれいだ。