アトリエ蒼通信450 2015年4月9日(木) |
今日は水彩を描く人が多い木曜日。透明水彩というのは同じところを何度も描いていると形がぶよぶよとしてきてシャープさが無くなる。絵の具をしっかり作って思い切りよく描きたいが、どうも勇気が無くて薄く何度も塗ってしまうのが良く無いようだ。失敗をおそれず大胆に描いてみると予想もしない結果を水が演出してくれる。それがまた新鮮な発想を生むのだけど、まあ言葉で言うのは簡単だけどそううまくはいかない。だから、何度も描くのだ。なんども失敗すると感覚がつかめてくる。
作品の写真を撮り忘れたので今日のモチーフのひとつ。
