アトリエ蒼通信371 2013年12月24日(火) |
毎年クリスマスイブの夜は何をしているかというと年賀状の宛名書きです。真夜中にJ−WAVEでやってる沢木耕太郎のクリスマスイブの特番を聞きながら、手描きでこつこつ書くのが習慣というか、ある意味で楽しみになっているのですが、今年はまだ年賀状ができてません。ここのところいろいろ忙しくなかなか手が付けられなかったので、今日はこれからまず年賀状作りです。アイデアはすでにできているので後はデザインして印刷するだけだ〜。と思ったらプリンターのインクが切れかかっているの気がつきました。まあ、刷れるだけ刷ってみます。
キリスト教徒には聖なる日なのでしょうが、うちはどちらかというと仏教という曖昧な宗教感しか持ち合わせていないのでたいした行事はなく、ケーキを食べて終わりですが、このクリスマスイブの雰囲気というのはどこか気持ちがざわつくようなところがあってとても好きです。やはり特別な日なのか、クリスマスイブになると子供の頃のクリスマスの思い出や、学生時代のことなど、昔のこの日のことをいろいろ思い出します。そういえば昔は今みたいに美味しいケーキが売ってなくてバターケーキを食べていたこととか、そのうちアイスクリームケーキが出てきて喜んだこととか、あのときはレストランでバイトしていて、来る客がみんなカップルでいやになったこととか、クリスマスに温泉旅行に行ったら少し寂しかったとこととか、友人のアパートの下のカップルがろうそくを消し忘れてボヤをだして大騒ぎになったこととか、みんなで朝までわいわい飲んでパーティをしたことなどいろんなことを思い出すのです。やはり、その日にならないと以前のクリスマスのことを実感として思い出さないのが不思議ですね。クリスマスはぼくにとってはそんな日なのでした。そして今日もこんなブログを書きながらいろいろ思い出しているのです。良いことも、いやだったことも、悲しかったことも今はなんだか懐かしいですね。皆さん素敵なクリスマスをお過ごしください。
今日の作品です。

