エアーブラシ通信118 2013年11月23日（土）

今日は勤労感謝の日。ですが僕はお仕事。今日のお仕事はジョイフル−２瑞穂店のエアーブラシ教室の講師です。
エアーブラシで絵を描く上で最も大切な道具がハンドピースですが、これが少し手入れを怠ったり、手荒に扱ったりするとすぐ調子が悪くなる繊細な道具です。安いもので７０００円位、だいたい僕らが使うのは１００００円前後のものなので、調子が悪くなったらすぐに買い替えるわけにもいきません。そんな時はエアーブラシを分解して各パーツを洗浄液に浸けたりしながらきれいにクリーニングします。丁寧にクリーニングするとたいてい調子が良くなるのですが、それでもダメな場合はパーツを交換したり、メーカーにメンテナンスに出すという方法もありますが、このメンテナンスが時間もかかるし、ほとんど新品が買えるに近い値段がするので考えものです。教室の生徒さんもメーカーに修理に出したのに結局良くならなかったので、クレームでもう一度出したという経験もあるそうです。まずは調子の良いときでも毎回使用後にはきれいにクリーニングしておくことにかぎります。ハンドピースが調子が悪いといくら腕が良くても良い絵は描けませんからね。

今日は完成作品が無かったので途中経過を撮影させていただきました。

黒バックに白で描き始めた龍虎です。これからどうなるのでしょうか？楽しみです。