アンドレアス・グルスキー展など。

今日は国立新美術館で開催中のドイツの写真家アンドレアス・グルスキー展を見に行きました。同時開催中のアメリカン・ポップアート展は時間がなかったので、また次回にゆっくり見ることにして、今日はグルスキーの世界をゆっくり堪能しました。
カメラをのぞいてシャッターを押すとだれでも簡単に撮れる写真ですが、この写真はすごいです。画面の隅々まできっちりピントが合った巨大な作品ですが、もうどうやって撮っているのか、どう画像処理しているのかわからないとても絵画的に構成された写真です。撮っているものも、スーパーカミオカンデ、南極大陸、パリのアパート、バンコクの川面、北朝鮮のマスゲームなどスケールがちがいます。ぜひ、会場に行って見てみてほしい展覧会です。９月１６日までやっています。
今日はその後新宿の世界堂で開催中の大学の１年上の学年の絵画科の人たちが集まったグループ展を見に行き、懐かしい顔ぶれにも合うことができて充実した一日でした。