アトリエ蒼通信334 2013年5月28日(火) |
今日は新所沢のアトリエ蒼火曜日の教室。
水彩を描くときに鉛筆で下描きをする人とまったくしない人がいます。
簡単に軽く下絵を描く人と、かなりきっちりと描く人もいます。強い鉛筆の線をしっかり残して描いた水彩も面白いものもあります。
僕は水彩を描く場合は描く物にもよりますが、全くしないか、かるく構成程度の薄い鉛筆の線を描くくらいです。それはその人の性格にもよりますし、どんな絵を描きたいかにもよりますので、どちらが正しいとはいえません。多少形が違っても大胆に描きたい人は直接水彩で描き始めるのも緊張感があっていいものです。毎回同じような描きかたをする必要はないと思うので、モチーフや紙のサイズによってたまには鉛筆なしで描いてみるのもよいかと思います。また逆に普段下絵を描かない人はたまには鉛筆で描いてみるのも良いかもしれませんね。
今日の作品。

鉛筆の下絵を描かないで直接水彩で描いた作品。

鉛筆の下絵をしっかり描いた水彩の作品。