2013年 02月 26日
アトリエ蒼通信315 2013年2月26日(火) |
気がついてみると2月は後二日で終わり。やらなければいけないことが沢山あるのに、時間ばかりがすぎていくようであせります。
今日は新所沢の絵画教室アトリエ蒼の火曜日の教室。
人間の目というのは遠くを集中してみると意識のなかである程度拡大してみることができて、全体を見ようとすると意識的に広角で見ることができるとても優秀なものです。
例えば遠くに富士山が見えると、富士山を意識的にズームアップして見てしまいます。
また、山に登って見晴らしの良い連山を見ると、全体に広角にみてその広大さを楽しみます。
実際は遠くに見える富士山は近くの建物と比較したりするとかなり小さいものなのですが、意識のなかでは富士山は大きく見えてしまうのが不思議です。きれいな富士山が見える景色を写真に撮って、家に帰って見ると以外に富士山が小さく写っていて、自分が見たときのイメージとちがうな〜とがっかりした経験はありませんか?
絵に描く場合は、逆に富士山を大きく描いて、自分が見ているイメージをそのまま残すことができます。その場合手前にある建物や木々もうまく調整して自然な感じにみえるように描けば、そのときの富士山を見た感動を表せるような気がします。正しい縮尺で正しく描くことが絵では決して正解とは言えないのが面白いところです。
今日はそんな富士山を描いた作品です。
所沢から見える富士山を描いた作品です。手前の木々から比べると朝日に輝く富士山は大きく見えたにちがいありません。そんな感動が素直に現れている作品です。
今日は新所沢の絵画教室アトリエ蒼の火曜日の教室。
人間の目というのは遠くを集中してみると意識のなかである程度拡大してみることができて、全体を見ようとすると意識的に広角で見ることができるとても優秀なものです。
例えば遠くに富士山が見えると、富士山を意識的にズームアップして見てしまいます。
また、山に登って見晴らしの良い連山を見ると、全体に広角にみてその広大さを楽しみます。
実際は遠くに見える富士山は近くの建物と比較したりするとかなり小さいものなのですが、意識のなかでは富士山は大きく見えてしまうのが不思議です。きれいな富士山が見える景色を写真に撮って、家に帰って見ると以外に富士山が小さく写っていて、自分が見たときのイメージとちがうな〜とがっかりした経験はありませんか?
絵に描く場合は、逆に富士山を大きく描いて、自分が見ているイメージをそのまま残すことができます。その場合手前にある建物や木々もうまく調整して自然な感じにみえるように描けば、そのときの富士山を見た感動を表せるような気がします。正しい縮尺で正しく描くことが絵では決して正解とは言えないのが面白いところです。
今日はそんな富士山を描いた作品です。
所沢から見える富士山を描いた作品です。手前の木々から比べると朝日に輝く富士山は大きく見えたにちがいありません。そんな感動が素直に現れている作品です。
by mitsuo_ishimoto
| 2013-02-26 23:13
| アトリエ蒼通信
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