アトリエ蒼通信277 2012年8月9日(木) |
昨日のレスリングといい、サッカー、柔道、卓球、バドミントン、バレーボール、どれも男性より女性が良い成績をのこしているようです。肉食女子と草食男子がこの世界でもはっきりしてきたのかな?
今日は新所沢の絵画教室アトリエ蒼の木曜日の教室。
今日は水彩を描く人が多い日。
水彩で細かいごちゃごちゃした部分を細い筆で描いていくと、タッチばかりが目立ってうまく表現できないことがあります。水彩のにじみやぼかしは細かい筆で描ききれない細部や複雑な形をなんとなくうまく表現してくれます。水彩は他の画材に比べてより細かい表現ができるという画家もいますが、それはにじみやぼかし、たらし込みといった技法を指していると思います。人間の目はどんな細かいものも見えるわけではないので、適度なぼかしやにじみが生み出す曖昧さが物をより自然に見させるのではないでしょうか?
今日の作品。

先生に連れられて散歩する子供達の様子を撮影して、作品に構成した作品。

ブラックベリーの枝とガラスを描いた作品。使用する紙をアルシュに変えて、形がはっきりしてきたように思います。

夏の草花を描いた作品。細かい夏草をぼかしやにじみを使って表現しようとしています。