土曜絵画通信71 2012年5月5日(土) |
J−2瑞穂店の土曜絵画教室。
午前の油絵教室では筆の話になりました。
油絵の筆は豚毛の硬いもをよく使います。水彩用の筆より柄が長いのが多いです。
筆先の形は丸筆、平筆、その中間のフィルバートというものがあります。
筆は消耗品ですが、ちゃんと手入れをして使うとかなり長持ちします。
ですから少し良い筆を買って、使用後は筆洗油で洗ってから、石けんで筆の中のほうの絵の具をしっかり落としてから乾かすと、きれいで使いやすい状態にもどります。
教室の生徒さんには、石けんで洗った後、筆先が広がらないように1本づつティッシュでくるんでおくという方もいました。
道具は大切にしたいものです。
午後の水彩アクリル教室の今日のモチーフは筍や春の花々など。
今日の作品です。

筍、山ウド、トマト。この時期はやはり筍を描きたくなります。筍の質感がよくでています。

モンステラなど葉を中心にしたモチーフ。いろんな緑を工夫しておもしろい絵になりました。