水曜絵画通信87 2011年12月14日(水) |
忠臣蔵討ち入りの日ですが、僕の誕生日でもあります。また一つ年をとってしまいました。
誕生日のプレゼントに妻が本をくれました。
去年はシェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の「大きな木」という絵本。これはとても深〜いお話です。
今年は、中野京子著「怖い絵2」レンブラントやベックリンなどの怖い絵について書かれた本です。ヨーロッパの怖い絵にはいろいろ裏話があるので、そんなことを書いてある本のようです。実は名作とか傑作とかいわれる絵は、決して美しいだけではなく、怖い絵が多いのです。毒にも薬にもならないようなきれいなだけの絵というのはどこかつまらないですね。
今日はJ−2瑞穂店の水曜絵画教室。
振替の人もいたので今日は10人のクラスでした。あちこちに行って話している間に2時間半がたってしまい、作品の写真を撮るのをすっかり忘れていました。
写真は先月の僕の個展に出品した作品です。
