アトリエ蒼通信232 2011年11月24日(木 ) |
隣の家の方が地植えしたオリーブの木が大きく成長したのが原因のようです。
成った実の数は5個ほどですがせっかくだからモチーフのために一つ残して実のついた小枝を摘みました。教室ではこのオリーブをどうすれば食べられるかという話題になりましたが、だれもわかりませんでした。家に帰ってネットで調べてみたら、生では渋くてたべられないので、アク抜きをするそうです。アク抜きは水酸化ナトリウムなどを使うのですが、水と塩に漬けて、こつこつアク抜きする方法もあるそうで、塩漬けすると半年くらいで、瓶詰めになって売っているようなものになるようです。ちなみに塩漬けするオリーブはまだ青いものを摘み取り、家のように黒くなったのは油をしぼるのに良く、よく売っている黒いオリーブの塩漬けは黒いものをつけたのではなく、緑のオリーブをザルの上で天日干しして上から塩を振りかけると緑色が一日で黒オリーブになるそうです。
なるほど勉強になりました。ただ、灰汁抜き、塩漬けの方法はいろいろあるようでネットで調べてもどれが良いのかよくわかりませんでした。まあ、たった5粒を漬けるのは無理なので、目で見て絵に描いて楽しみましょう。
オリーブの実を使ったモチーフです。
今日の作品。
柿やリンゴなど秋の実りを描いた水彩作品です。