アトリエ蒼通信230 2011年11月10日(木 ) |
8時に起きるか、8時15分まで寝るかは、NHKの朝ドラが面白いかどうかにかかっています。昨年の「ゲゲゲの女房」のときは8時にぴったり起きて見ていたのですが、その後の「てっぱん」ではお好み焼き屋を始めたくらいで挫折して、その後の「ひまわり」は最初から挫折を引きずり一度も見ないで終わりました。しかし今回の「カーネーション」は最初からはまり、ほぼ毎朝見ています。
ヒロインの糸子役の小野真千子はいかにも大阪のやんちゃな女の子らしいし、小林薫の親父の怒鳴り方もいい。天然の母の麻生祐未もかわいいし、おばあちゃん役のかしまし娘の照枝師匠もいい味をだしています。
また、コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんの生涯を描いているだけあって、出てくる役者のファッションがどれもかっこいい。大正から昭和初期の男女の着物の着こなしや、大工の泰蔵にいちゃんや隣の電気屋の甲本雅裕(甲本ヒロトの弟)のファションも決まっています。以外と、そのころの日本は今よりファッショナブルだったのかなと思います。いまでは、みんな安くて着やすい素材のものばかりで、ユニクロばかり買っている自分が恥ずかしくなります。
椎名林檎の主題歌も気持ちいいので、たぶんドラマが終わるまでは8時起きができそうです。
別に朝見なくても、昼も夜もやってるし、HDDに録画すればよいのですが、そこは何しろ「朝ドラ」、朝見ることに意味があるように思うのは僕だけですかね?朝ドラを見ていない人にはまったくわからない話ですみません。
今日は新所沢の絵画教室アトリエ蒼の木曜日の教室。
今日の作品です。

タイ(たぶん)の民族織物を敷いた静物です。色とりどりの織物を美しく描いて静物をうかび上がらせた水彩です。描きたいものがしっかりしているのがいいです。

秋の花ダリアを描いた作品。瑞々しい感じする水彩です。

石榴や洋梨などの果物を鮮やかな青い布の上に置いて描きました。鮮やかな色彩が美しい作品です。