アトリエ蒼通信229 2011年11月8日(火 ) |
今週から寒くなるという予報ですが、今日も暖かくトレーナー1枚でも過ごせました。
今日はアトリエ蒼火曜日の教室。
静物を描くとき、画面に物をいっぱい入れるのと、少ししか入れなくて余白や背景が多い場合で、絵の印象も大きく変わってきます。
たくさんあるとリズムが生まれ動きのある絵や、にぎやかな絵になりやすいですが、少ないと静かな雰囲気が絵に漂います。
同じモチーフを描いても画面一面に大きく入れる人と、小さく入れる人がいます。ちょうど良い大きさもあるのですが、ちょうど良いから構図が良いというのでもないのが絵の不思議なところです。
今日の作品。

お皿の上にユーカリの枝を置いたモチーフをガッシュで描いた作品。ガッシュは不透明水彩絵の具です。一見、魚の干物のようにも見えます。決して良い構図の絵とは言えませんが不思議な感じのする面白い絵です。