アトリエ蒼通信221 2011年9月27日(火 ) |
中には、そんな公募展で賞をとって、プロの画家になったり、絵を教える人になったりする人もいます。僕の教室や、講師をしている公民館のサークルにも公募展に出品される方もいて、がんばって大作を描かれています。一方で、絵は趣味で楽しく描くのが一番として、自分が所属している絵画サークルの展覧会にだすくらいの人もいます。(ほとんどの方がそうですが)
自分の力を試したり、いろんな人に絵を見てもらったりすることは、とても勉強になるし、 モチベーションにもなるので、挑戦することはとても良いことですが、公募展で賞をとったからすごくて、取れなかったからこの絵はダメだなんて思わないことが大切です。自分らしい絵をコツコツ描き続けることこそが大切で、周りの人はそれをしっかり見てくれています。まあ、あまり賞に縁が無い僕がいうのもリアリティがあるとも思えないですが・・・。でも、出品するからにはがんばってください。微力ながら応援します。
今日は新所沢のアトリエ蒼です。
生徒さんが石榴を持ってきてくれました。石榴はぱっくり割れてしまうと長持ちしないのですが、割れる前だと、そのままドライ石榴になって長くモチーフに使えたりします。
今日は石榴と栗などをモチーフにしました。
今日の作品。

葡萄と梨、手前にある葉はヤマボウシの実のついた枝です。