日本民藝館 日本の古人形ー美春・鴻巣・堤などー |
日本民藝館は「民藝運動」をはじめた思想家の柳宗悦(1889〜1961)が選んだ陶磁器や染織、木漆工、絵画、金工、石工、編組など古今東西の諸工芸品を展示しています。

玄関を入ると靴を脱いでスリッパに履き替えて、まず、特別展示の古人形を見に正面の階段を上りました。張り子などで作られた古人形は、素朴で柔らかな形がかわいくユーモラスです。僕は美春人形が特に気に入りました。以前だったらそんなに興味がわかなかったかもしれませんが、昨年末に張り子のお面を作ったころから張り子などの素朴な形に興味を持つようになりました。これも歳をとったせいでしょうか。いいな〜と思うものがすこしづつ変わってきているようです。
2階の他の展示室やⅠ階の陶磁器を中心とした展示などを見て、左側にあるミュージアムショップへ。ここはセンスのいいものが以外と安値で売っています。
日本民藝館の落ち着いた建物と展示品はいつきても幸せな気分にさせてくれます。

道をはさんで向かい側にあるのは西館(旧柳宗悦邸)です。今日は開いていませんでした。

玄関わきの梅、つぼみをふくらませているのはモクレンでしょうか。


日本民藝館は井の頭線駒場東大前下車。