水曜絵画通信70 2011年2月23日(水) |
今日はJ−2瑞穂店の水曜絵画教室。
今日のモチーフはポピーなど。
ポピーは和名が「ひなげし」です。ひなげしといえば「丘の上ヒナゲシの花が〜。」
という、アグネスチャンの歌を思い出してしまうのはかなりおじさんですね。
ひなげしは芥子の小ぶりのもので、虞美人草とも言います。
たしか夏目漱石の小説にもありますね。
ちなみに、本物の芥子はアヘンの材料になるため栽培が禁止されていますが、小平市にある
東京都薬用植物園にはケシがたくさん栽培されています。しっかりとした広い鉄製の檻のなかで栽培されていて、5月ごろにいっせいに開花します。檻の中で咲くケシはどこか捕らえられた美しい女囚のような感じがします。女囚といえば梶芽衣子を思い出してしまうあたりこれまたおじさんです。
場所は小平市ですが東大和駅から歩いてすぐです。
