2011年 01月 01日
あけましておめでとうございます。 |

元旦は日本中が雪のようですが、関東地方は比較的よいお天気です。
今年の年賀状は 絵ではなく張り子のお面にしてみました。
張り子のお面は意外と簡単にできるので、正月早々ですが作り方を。
用意するものは油粘土、粘土台、やまとのり、習字用和紙、新聞紙、筆、絵の具です。
まず油粘土で自分の顔の大きさにあわせた作りたいものの型を作ります。
粘土遊びは大人になっても楽しいです。
その上に2センチ×5センチくらいの大きさに手でちぎった習字用和紙をまず水で貼付けていきます。
貼付けるときは平筆で上から押さえるようにすると空気が入らずにできます。
次に和紙を今度はやまとのり(でんぷんのり)を適当に水で溶いて柔らかくしたもので貼付けていきます。全体がしっかりかくれたらOK.
次は同じような大きさにちぎった新聞紙を同じく糊で貼付けていきます。
新聞紙、和紙を下が見えないように交互に丁寧に貼付けていくことそれぞれ八回ほど。
丈夫に厚くしたいときはもっと重ねていきます。
最後は和紙を2回重ねておくと新聞紙が透けなくてきれいな白になります。
そのまま丸一日乾かして粘土からはずすとお面ができます。
目の位置を決め丸く切り抜いて切り口をまた和紙で補修します。
補修部分が乾いたら色を塗ります。
色はポスターカラーやアクリルガッシュなど不透明な絵の具で下塗りをします。
口や目やひげなどを描いて、紐を通す穴を開けて紐を通せば完成です。
ちなみにこのウサギのお面、けっしてキツネではありませんよ。
今年もよろしくお願いいたします。
by mitsuo_ishimoto
| 2011-01-01 16:10
| いろいろ
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Comments(2)

うさぎ、とてもかわいいですね!
お祭りで付けたい狐のお面がどこにも売っていなく、
作り方を検索していたところです。
参考にさせていただきます☆
ありがとうございました(^^
お祭りで付けたい狐のお面がどこにも売っていなく、
作り方を検索していたところです。
参考にさせていただきます☆
ありがとうございました(^^
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yuzukiさん有り難うございます。油粘土で原型を作るときは粘土によって油が紙にしみでてくることがあるので、ラップなどをしてから紙を貼るといいですよ。