水曜絵画通信63 2010年11月10日(水) |
秋の実りがたくさん集まったモチーフです

あけびと石榴と柿。あまりにも美しい色合いです。新鮮なうちに早く描いてね。
今日の作品です。

とてもピュアーな色使いです。形も素朴でおもしろいです。
午後からは教室の隣にあるギャラリーJで行われる展覧会の搬入でした。
僕が講師をしている4つの教室の合同展なので、総勢24名48点の作品がそろいました。
予想より出品してくれる方が多かったので全部上手く展示できるかずっと心配だったのです。実は意外と心配性なのです。
この、展示というのは数が多くなるとけっこう大変です。
まず、作品を全部壁際に並べて、展示場所を決めます。
並べてみるとなんとか上手く展示できそうなのでほっとしました。
つぎに脚立に登って、それぞれ作品の真上の中心に展示用金具を取り付けます。
絵をフックに掛けてすべての高さを調節します。
そして、また脚立にのぼって作品どうしの間隔を微妙に調節。
それぞれの作品のタイトルと作者を書いたキャプションを貼付け、
最後にまた、脚立にのぼってスポット照明を調節してできあがり。
すべて展示を終わり、すっきりとした張りつめた空間ができあがると感慨深いものがありました。
最初のころは生徒さん二人でこつこつ始めた教室が、こうして展覧会を開けるまでになったのですから。お時間がある方はぜひご高覧ください。