アトリエ蒼通信140 2010年6月22日(火) |
絵を描くためにあじさいをじっくり見てみると「なるほどこうなっているのか〜」と
感心します。あじさいはこの時期いろんな場所で見ることができるのですが、絵を描かなければそんなにじっくり見ることはありません。じっさい花と思っているところは実はガクで真ん中の小さな丸が花だったり、その丸い部分が咲いておしべなどが出てくることなどはぼんやり見ていると気づきません。
自然のものは本当に美しくできています。
一般的にあじさいと言われている物はせいようあじさいで日本産のガクアジサイを改良したものだそうです。雨の多い日本の梅雨の風景ににあうはずですね。
今日の作品

庭に咲いていたツユクサと近所の方からいただいた名前がわからない薄紫と赤い花。
パステルで個性的に描かれた楽しい絵です。