ワタリウム美術館 ジョン・ルーリー展

ゴールデンウィークから続いた晴れのせいですっかり乾いた地面にパラパラと大粒の雨が降って、湿ったほこりっぽいにおいがしました。これは都会の夏のにおいかもしれません。雨が降っても先月のように寒くはなく少し蒸し暑い一日でした。今日は朝から青山にあるワタリウム美術館にジョン・ルーリー展を見に行きました。８０年代に活躍した俳優でミュージシャンだった人です。９０年代にライム病という病気になり俳優と音楽活動を中止して、絵を描き始めたそうです。この絵がとても良かった〜。どう良いのかはうまく説明できないけど、この人の個性がストレートに現れていて心に直接訴えてくるような感じです。僕はとても好きな絵でした。ぜひご覧ください。５月１６日まで。



ワタリウム美術館は地下鉄外苑前から徒歩８分です。



その後、西新宿にあるワコー・ワークス・オブ．アートでオランダの彫刻家ヘンク・ビッシュ展を見て、近くのオペラシティ・アートギャラリーで猪熊弦一郎展を見ました。ヘンク・ビッシュはとてもユニークな彫刻家でドローイングもとても面白い。というより変です。思わず笑ってしまいそうです。
猪熊弦一郎展も楽しかった。いのくまさんというタイトルで詩人の谷川俊太郎さんの言葉も展示されています。
面白い絵に出会うとなんだかとてもいいことがあった気がします。

ワコー・ワークス・オブ・アート


東京オペラシティアートギャラリー