水曜絵画通信50 2010年3月24日(水) |
今日はJ−2瑞穂店の水曜絵画教室。今日も生徒さんがご自宅で咲いた花を摘んで来てくれました。教室はなんとなく良い香りに包まれています。でも花粉のせいか鼻水もでてきます。
絵を描いていて、熱中してくるとどんどん絵と自分の距離が近づいてきて夢中になってしまいます。
夢中になると描いているその場所の細部ばかりが気になって同じことを繰り返します。1時間程夢中になってふっと我にかえると前とあまり変わっていなかったり、かえって悪くなっていたりすることがよくあります。
夢中になりながらも、どこかクールに全体を見渡せるゆったりした気分が大切です。時々、絵と自分の距離をとって次にどこを描けば良くなるのかを考える余裕が必要だと思います。
今日の作品です。
奇麗な色ばかりを使っているわけでもなく、はっきりした輪郭で囲まれている訳ではないのですが存在感を感じる美しい作品です。
こちらはF0号のキャンバスに短時間で描いた水仙の油絵です。
こちらも、丁寧に描いてるわけではないのですが、いきいきした水仙らしさが出ています。写真が少し光ってしまってすみません。