土曜絵画通信23 2010年2月6日(土) |
今日はJ−2瑞穂店の土曜日の絵画教室です。
土曜日は午前中油絵教室で2時間、午後は水彩画アクリル画教室で2時間半のスケジュールですが、午前中に水彩を描く方もいるし、午後にパステルを描く方もいて、看板や入り口は違うけど中に入れば、みんな好き勝手に絵を描いているという具合です。
最近他の教室の方にも質問されたのですが、「木炭デッサンってどうやってやるの?」という疑問を持ってる方は多いようです。学校や美術部などで石膏デッサンをした経験がある方はわかると思うのですが、ざっくり描けていろんな調子をだせるので、デッサンを勉強したい方はぜひやってみてください。
使うものは木炭(描画用木炭が画材屋さんには沢山売っています。)と紙(木炭紙というのが売っています。普通MBMという紙をよく使います)あと、ガーゼのハンカチのような柔らかい布、消す時は練りゴムでもよいのですが食パンの柔らかい部分が良く消えます。カルトンという画板と目玉クリップがあれば描けます。
モチーフはなんでも良いです。石膏像は高価なので、自分で好きなモチーフを組んでください。
僕も先日ウイリアム・ケントリッジの木炭を使ったデッサンを見てやはり木炭は素朴でいい味がでるな〜と思っていたところです。
そんなわけで来月の土曜の教室では希望者で木炭デッサンをすることにしました。
わたしもやりたいという方は申しでてください。
今日の作品です。

ポピーのくしゃくしゃとしたた薄い花の感じが良く出ています。まだ完成ではありませんが掲載しました。

透明感のある美しい水彩です。細かい花の白はマスキングインクで抜きました。

独特の色彩と伸びやかな形がすばらしいパステル作品です。