水曜絵画通信46 2010年1月27日(水) |
いつものように1階の花屋さんにいくとチューリップなどの花がならんでいて春らしい雰囲気でしたが、たまには根がついているのも良いかなと思いガーデンセンターへ。めずらしい色のプリムラ(桜草)がたくさん売っていたので素焼きの鉢を買ってモチーフにしました。


今日は完成した作品がなかったのですが、デッサンを終えて色を少しつけ始めた時点で時間となりました。
色の付け方はみなさんそれぞれで背景から描く人、華やかな色を画面全体に滲ませるように描く人、部分を丁寧に描き始める人など、最初20分くらいでその人の狙いが見えてきます。いやいや、べつに狙いなんか無いんですというかもしれませんが無意識のうちにこんな絵を描こうという気持ちが表れているのです。
相撲じゃないけど立ち会いの瞬間が一番緊張していて気持ちがよいものです。
白い紙に色をつけるその瞬間の緊張感は後ろから見ていても感じるのです。そしてその緊張感が上手く続いていくといい感じに作品ができてくるようにおもいます。
よごしてしまったりすると、そう思います。
モチーフ、セッティング、素敵ですね。
すぱっと割った材木の質感がお花とぴったりです。
香りが画面から漂ってきました。§