土曜絵画通信20 2009年12月19日(土) |
絵を描いている人を見ていると、無心になるのか夢中になるのか自分では意識しないでいろいろな格好で描いています。背筋をピンとのばして筆は紙に直角にまるで書道をしているかのように描いている人。猫背になって画面を食べるかのように描く人。必ず足を組んでしまう人、独り言をつぶやき続ける人、ずっと口を開けていて時々よだれが垂れる友人もいました。どんなかっこうでも悪くはないのですが、画面とモチーフの位置関係そして画材を置く位置には気を付けましょう。右利きの方が左に水入れやパレットを置いて描いているのをよく見かけますが、あまり描き易そうではありません。夢中になる前に自分のポジションをしっかりしておくと、安心して夢中になれますよ。
今日の作品

まだ未完成ですがタッチが明快ですっきりした作品です。この方は背筋がピントのびて筆は直角でした。
書道の様に描けたらいいですね。
自分はその正反対で、ぐちゃぐちゃになってしまいます。§
才能がおありなんですね。§