土曜絵画通信18 2009年11月21日(土) |
そんな町の雰囲気に合わせて今日から油絵のモチーフも変わりました。隣のアンティクショップで買った水差しと、ホーローのコランダーと根菜類を使ってキッチンのイメージで作りました。冬場は毎年モチーフで悩みます。花や果物は少なくなるし、野菜も地味なものが多いですから、アイデアが必要ですね。

水彩作品はムベや芽の出たたまねぎがモチーフ。タマネギの芽はどんどんのびてきて、そろそろ限界に近くなりました。


水彩で静物や人物を描く場合必ず背景に色をつけなくてはいけないわけではありません。しっかりとモノを描いたり、上手く空間をとらえると、白で残した部分が自然と気にならなくなります。柔らかいタッチの水彩で人気のある画家の岩崎ちひろさんの絵も背景が真っ白なものが多いです。