第１回所沢ビエンナーレ美術展 引込線

西武線の駅などで「引込線」という大きな文字で書かれたポスターを見かけたことがありますか？
これは、西武鉄道旧所沢車両工場で開催されている展覧会　第１回所沢ビエンナーレ美術展「引込線」のポスターです。つまり現代美術の展覧会なのです。
今日も天気がよいので午前中に行ってきました。まず、会場がユニークです。巨大な鉄道車両工場は独特の雰囲気があります。その中にゆったりと展示されている作品は絵画や立体作品、写真、インスタレーションビデオなど様々です。ふだん風景画や静物画を描いている人にはこれってどこが美術？って感じるかもしれませんが、まずは食わず嫌いをすてて体験してみてください。入場料は無料です。心動かされる作品に出会うというのは、以外と普段の生活ですっかり見落とし忘れ去っていた感覚や感性に気づくのと似ているように思います。
美術家が表現し問いかける問題に触れてみて、美術って何なの？って考えてみるのも楽しいものです。
展覧会は９月23日（水）まで。会場は所沢西武デパートの向かいの駐車場の奥です。

所沢ビエンナーレ引込線


第３会場付近の通路と倉庫群。独特の雰囲気があります。