水曜絵画通信35 2009年8月12日(水) |
この教室でも他の教室でも最近アクリル絵具を使う方が増えてきています。
臭いも無いし、水に溶けるし乾きが早い。油絵のように盛り上げたり、水彩のように薄く描くこともできます。
アクリル絵具はどう描けば良いのですか?と聞かれるのですが、この質問が一番難しいのです。
「10人いれば10人それぞれの描き方があります。なので、いろいろな技法に挑戦してみてください。
そのうち自分に合う技法が見つかってきます。」などと、いい加減に答えています。
水彩で絵を描いたことがある人はほとんどなので、最初は鉛筆で下書きをしてから色を塗っていく一番シンプルな技法を勧めています。それに慣れてきたら、下絵を描く前に全面に好きな色を塗ってから描き始める方法を試してもらいました。他にもいろいろ技法はあるのでそのうち少しづつ試してもらおうと思っています。
では今日の作品です。

キャンバスペーペーに描いたアクリル作品です。キャンバスぺーパーはアクリルや油絵も描けるブロックタイプのスケッチブックです。色合いが楽しい作品。じっくり良く見て描いているのでとても自然です。

水彩で描いたひまわりです。形がとても素直で美しいです。