2009年 07月 17日
ゴーギャン展 国立近代美術館 |
今日は朝から雨だったので人も少なそうだと思い午前中に竹橋の近代美術館にゴーギャン展を見に行きました。タヒチで制作された大作「我々どこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が展示されているので話題になっています。僕はゴーギャンの色使いと木の形が好きなのでとても楽しめましたが、思ったより作品数が少なかった(約50点)のが少し残念でした。常設展を見てから、すごく久しぶりに工芸館にも行ってきました。工芸館の建物は旧近衛師団司令部庁舎です。建物と周りの環境だけでも楽しめます。ゴーギャン展を見れば常設展と工芸館のチケットも付いてきますので時間がある時はぜひどうぞ。帰りに北の丸公園の中を散歩。ここは初めてきたのですが緑がいっぱいでトンボが飛んでいたりして都心とは信じがたい環境です。ゴーギャン展は9月23日までです。またカメラを忘れたので携帯での撮影ですみません。

工芸館の建物です。

北の丸公園



北の丸公園
by mitsuo_ishimoto
| 2009-07-17 23:40
| 美術館
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Comments(2)
ゴーギャンの色、魅力的ですね。鮮やかで、渋さの加わった、複雑な色。大まかに見れば、19世紀末〜20世紀初頭の時代の色、かもしれません。現代の色にも通ずるものがあります。…ちょっとクラシックかな?良き時代的なノスタルジックも感じます。さて、そう言う意味での現代の色って、どんな色でしょう。もてはやされている、水彩の、透明感のある、清色系になるのでしょうか?あるいは、氾濫しすぎて、括れない?seq
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現代の色って難しいですね。一番違うのは光でしょうか。19世紀にはスポットライトも蛍光灯もないのでもっと暗かったと思います。絵は自然光で見ていたんでしょうね。ゴーギャンの絵が以外と暗いなと感じたのは自然の色だったのでは?夕暮れ前のような光を感じました。