土曜絵画通信10 2009年6月20日(土) |
大きな画材店に毎週のように行っていると、僕の知らない新発売の画材が次々でてきます。お店の方もいろいろ教えてくれるのですが、こんなものがあったのかと驚くばかりです。最近は、水でも油でも使える油絵具がでているし、顔料インクやアクリル絵具の種類も相当増え、昔は固まった絵具はストリッパーという揮発性のすごく体に悪そうなもので落としていたのが、今は体にやさしいものがでているし、油彩用パレットでも固まると簡単に剥がせるものがでていてびっくりします。油絵の具もオイルも昔ほど臭いはきつくないし、きっとこの分野の技術の向上は最近めざましいものがあるようです。今日はついつい買いたくなる画材をじっとこらえて、1枚250円の白のTシャツ4枚とエアーブラシの技術書英語版300円を2冊買って帰りました。
話はそれました。きょうの完成作品のご紹介です。

アクリル作品です。不透明の絵具と透明絵具をとても上手く使っています。
アクリル用スケッチブックに描いています。最近はこんなのもでているのです。

前回からの続きのサルトリイバラを描いた水彩作品。やわらかい色合いと丁寧な仕事が生きています。
よく考えると、静物に限らないかもしれませんね。seq