2009年 06月 13日
エアーブラシ通信30 2009年6月13日(土) |
今日はエアーブラシイラストレーションの日。
午前の教室で写真を撮ろうと思ったら又バッテリーが切れてしまいました。最近消耗が早くなってきたように感じます。しかたないので、今日は夕焼け空を描く手順を解説することにしました。というのも、青空は描けても、夕焼け空になると急に難しくなって、画面が暗くなってしまったりするからです。しっかりと手順を考えて、資料をよく見て描くとうまくいきます。
1.空のグラデーションを作る。
赤と黄色と青を使って大まかな空のグラデーションを作ります。補色の色が隣同士になると暗くなってしまうので明るさを保ちながら奇麗なグラデーションを作りましょう。太陽が沈んだ位置のあたりが少し明るくなるようにすると光を感じます。
2.雲を描いていきます。
オレンジで明るい雲を良く観察して描いていきます。光は下からあたるので雲の下あたりを少し白くしておきます。最初は明るい色合いで描き始めると描きやすいと思います。
3.雲を描いてから手前の山を描きます。
いきなり進みすぎ?途中制作に夢中になりすぎて撮影をするのを忘れてしまいました。
暗い雲や遠くの小さい雲などを描いて空に遠近感をつけましょう。同じような形や大きさにならないよう
リズムを考えましょう。遠くの山は明るいシルエットになるので紫グレーをマスキングして塗ります。
手前の木立は今回は筆で黒と緑を混ぜて描きました。
4.仕上げ。
最後は雲の中間トーンなどを描いて完成です。最初はあまり雲をもこもこ描かない方が上手く行きます。
とても簡単なプロセスですみません。夕焼けは描く資料によって様々ですのでこれがすべてではありません。
もっといろいろな描き方もありますが、初心者向けにはわかりやすいかなと思います。ぜひ試してみてください。ちなみに今回はアクリル絵具とエアロフラッシュを使いました。
午前の教室で写真を撮ろうと思ったら又バッテリーが切れてしまいました。最近消耗が早くなってきたように感じます。しかたないので、今日は夕焼け空を描く手順を解説することにしました。というのも、青空は描けても、夕焼け空になると急に難しくなって、画面が暗くなってしまったりするからです。しっかりと手順を考えて、資料をよく見て描くとうまくいきます。
1.空のグラデーションを作る。
赤と黄色と青を使って大まかな空のグラデーションを作ります。補色の色が隣同士になると暗くなってしまうので明るさを保ちながら奇麗なグラデーションを作りましょう。太陽が沈んだ位置のあたりが少し明るくなるようにすると光を感じます。
2.雲を描いていきます。
オレンジで明るい雲を良く観察して描いていきます。光は下からあたるので雲の下あたりを少し白くしておきます。最初は明るい色合いで描き始めると描きやすいと思います。
3.雲を描いてから手前の山を描きます。
いきなり進みすぎ?途中制作に夢中になりすぎて撮影をするのを忘れてしまいました。
暗い雲や遠くの小さい雲などを描いて空に遠近感をつけましょう。同じような形や大きさにならないよう
リズムを考えましょう。遠くの山は明るいシルエットになるので紫グレーをマスキングして塗ります。
手前の木立は今回は筆で黒と緑を混ぜて描きました。
4.仕上げ。
最後は雲の中間トーンなどを描いて完成です。最初はあまり雲をもこもこ描かない方が上手く行きます。
とても簡単なプロセスですみません。夕焼けは描く資料によって様々ですのでこれがすべてではありません。
もっといろいろな描き方もありますが、初心者向けにはわかりやすいかなと思います。ぜひ試してみてください。ちなみに今回はアクリル絵具とエアロフラッシュを使いました。
by mitsuo_ishimoto
| 2009-06-13 22:37
| エアーブラシ通信
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