アトリエ蒼通信63 2009年4月23日(木) |
まだ、やったことが無いという方が多かったので午前の教室では4人が参加しました。
簡単に説明するとはがきサイズの水彩紙を用意。まず、画面のどこでも好きなところに好きな色で任意の四角形を描きます。別に他の形でも良いのですがあまり自由にしすぎると最初に悩んでしまうので、四角にしました。四角は長細でも、平行四辺形でも台形でも角の取れた四角でも真ん中が抜けた四角でも何でも良し。次にまた好きな色の好きな四角を描きます。そうしてどんどん進んで行きます。色を重ねる時は下の色をドライヤーで乾かします。途中に、丸やら、不思議な形が出てきてもそれも良し。という甘甘ルールです。完成と思ったら止めて乾かして額に入れ見ます。こんな感じでできました。題名をつけてみると楽しいよ。

僕が勝手につけたタイトルというか通称。『男と女』木彫りのアイヌ人形に見えてきたので。

「夜会のはじまり」なんてどう?

「春の戸惑い」う〜ん。詩的でいいね〜。

「森のささやき」リズミカルな楽しい雰囲気ですので。
制作風景です。


次は好きな形を描いてそれが乾かないうちに新しい色をどんどん置いて行く技法「ウエット・オン・ウエット」
を使って描いたもの。日本語でいうと「たらし込み」ですか?なんか英語のほうがかっこいいですね。

こうなるとタイトルは難しい。昔懐かしいロールシャッハテストのように何に見えるか考えてみました。
「人食い宇宙人の喉ちんこ」かな?一度見えてしまうとどうしても抜けられません。

これは木ですな。「幸せの木」

いや、マントヒヒの顔にも見えるな〜。

別に悪意がある訳ではないのです。気に障ったらごめんなさい。いろんな物に見えるのは見る人の自由。絵の面白いところです。
午後の方にも話して写真を見せたらやってみたいというので調子に乗ってみました。



今日は楽しいお絵描きでした。
いつでも、気軽にできるので描いてる絵がつまらなくなったらやってみてください。
気分が晴れますよ。