パレット通信13 2009年2月4日(水) |
今日のモチーフは狸。もちろん剥製です。
他には銅のポットや果物などの静物、花などですが、やはり狸が目立っていました。
我が家の近所にはまだ雑木林などが残っていて時々夜に狸が出没するのを見かけることもあります。じっくり見てみると可愛い顔をしています。
室内で描くとどうしても静物画が多くなってしまうので、たまには動物も良いですね。
この狸を普通に剥製として描くのか、生きている動物のように描くのかは作者のセンスや意図が表れてきます。

一つのモチーフを多くの人で描く場合、どうしても見る位置が大切になってきます。
場所によっては構図がとりにくかったり、よく見えなかったりするので気をつけましょう。
特に初心者の方は遠慮がちに後ろのほうで描いてしまうことが多いのです。
初心者のかたほど、なるべく物に迫って、近くでよく見て描くことをお勧めします。
遠慮せずよく見えるところでかぶりつきそうになって描くと集中できますよ。