アトリエ蒼通信46 2009年2月3日(火) |
今日は5人の方が参加して、皆さん自由にデッサンをしたり未完成の作品の続きを描いたり、新作を描き始めたりしていました。
描きたい物を自由に描くというのが本来の絵を描く姿です。でも描きたいものが何なのかを見つけるのはかなり難しいのです。絵を描く技術があっても、描きたいものが見つからないと絵は描けなくなってしまいます。
うう、今日はいきなり難しい話になりそうです。というのも、今日は写真を撮るのをまた忘れてしまったので画像がないのです。
画家や絵を描く人にとって最も大切なのは『何を描くのか?』ということです。
つまりは『テーマ』です。
自分のテーマがあれば下手でも絵は描き続けられるのです。
まあ、それを見つけるためにデッサンをしたり、スケッチをしたり、学校に行ったりするのかもしれません。
趣味で絵を描くにはそんなこと関係ない。それより、まずは上手になりたいという方もいるでしょう。
でも、時々、絵を描きながら考えてみてください。
「この絵は何を描こうととしているのか?」
そんなに簡単に答えがでないかもしれません。
いや、とっくにそんな物はしっかり持っているよと言うかもしれません。
でも、考え続けること、描きながら考えることが大切なのです。
絵を描く本当の楽しみや苦しみはその中にあるように思うのです。