2009年 01月 27日
アトリエ蒼通信45 2009年1月27日(火) |
アトリエ蒼火曜日の教室です。
今日は油絵を描いている方が多かったので、油絵の道具の話をしましょう。
油絵は道具が多いです。油絵具、パレット、油壺、筆洗、筆、キャンバス、ペインティングナイフ、イーゼルなどです。絵具はいろいろなメーカーがありますが日本の物が比較的値段も安くて使いやすいです。色数もきりがないくらいあるのですが、基本的な12〜18色ぐらいで充分だと思います。グレー系など混食すれば作れる色は最初持たないで自分で色を作る工夫をしましょう。問題は筆。種類がいろいろあるので買う時に悩みます。6号から12号くらいの筆はよく使うのですが、僕はもう少し大きい豚毛の平筆を数本持つことをすすめます。もちろん細部を描くための小さい筆や柔らかい毛の筆(馬や狸など)も必要です。小さい筆ばかりで描いているとどうしてもタッチが小さくなってちまちま描いてしまいがちです。大胆と繊細の両方があるといいですね。数は多いほど良いのですが最低10本くらいは欲しいです。筆は使い終わると布で絵具を落としてから筆洗油で洗い最後に石けんで絵筆の芯までしっかり洗いましょう。
ペインティングオイルもお店にいくとすごい沢山の種類があって何を買っていいやらわからなくなります。初心者の方はペインティングオイルというのを買うのがわかりやすいですが、慣れてくるとテレピン油とリンシードオイルを混ぜて使うとよいでしょう。
今日の作品です。
紅葉のお寺を描いた油絵作品です。紅葉の赤がとても美しく映えています。細かいタッチと大胆なタッチを使い分けて遠近感を出せると良いですね。
南天とハクション大魔王がでてきそうな形の壺(少し小さいですが)とジャムの瓶を描いた水彩です。今日は下に敷いた布から先に着色しました。物から色をつけて最後に背景やテーブルをどう描くか悩むことが多いですよね。そんな時は逆に背景から描いていきましよう。白い物は背景を描くだけで描かなくてもしっかり形が浮かび上がってくるはずです。少し時間が足りなかったけどよく見て描いていますね。
今日は油絵を描いている方が多かったので、油絵の道具の話をしましょう。
油絵は道具が多いです。油絵具、パレット、油壺、筆洗、筆、キャンバス、ペインティングナイフ、イーゼルなどです。絵具はいろいろなメーカーがありますが日本の物が比較的値段も安くて使いやすいです。色数もきりがないくらいあるのですが、基本的な12〜18色ぐらいで充分だと思います。グレー系など混食すれば作れる色は最初持たないで自分で色を作る工夫をしましょう。問題は筆。種類がいろいろあるので買う時に悩みます。6号から12号くらいの筆はよく使うのですが、僕はもう少し大きい豚毛の平筆を数本持つことをすすめます。もちろん細部を描くための小さい筆や柔らかい毛の筆(馬や狸など)も必要です。小さい筆ばかりで描いているとどうしてもタッチが小さくなってちまちま描いてしまいがちです。大胆と繊細の両方があるといいですね。数は多いほど良いのですが最低10本くらいは欲しいです。筆は使い終わると布で絵具を落としてから筆洗油で洗い最後に石けんで絵筆の芯までしっかり洗いましょう。
ペインティングオイルもお店にいくとすごい沢山の種類があって何を買っていいやらわからなくなります。初心者の方はペインティングオイルというのを買うのがわかりやすいですが、慣れてくるとテレピン油とリンシードオイルを混ぜて使うとよいでしょう。
今日の作品です。


by mitsuo_ishimoto
| 2009-01-27 23:18
| アトリエ蒼通信
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